ニュースリリース

2023年8月7日プレスリリース

~創業105年「おみそならハナマルキ」のハナマルキより新ブランドが誕生!~ 「麹」の可能性を追求し、「麹」の未来を創る  「ハナマルキ醸造 麹 研究室」 8月7日(月)より公式ECサイト、みそ作り体験館にて発売開始

味噌・醸造製品メーカーのハナマルキ株式会社(本社:長野県伊那市、代表取締役社長:花岡周一郎、以下当社)は、この度、新しいブランドとなる「ハナマルキ醸造 麹 研究室」を立ち上げ、8月7日(月)より公式ECサイト、直営店(みそ作り体験館)にて商品を発売開始します。

【新ブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室」
 <略称 HANAMARUKEN(ハナマルケン)>について】

 

<「麹」の可能性を追求し、「麹」の未来を創る>
当社は、1918年の創業以来105年に渡り、みそを中心に「麹」をベースとした商品を開発し、展開してまいりましたが、「麹」「発酵」を活かした商品展開にはさらなる可能性があり、<「麹」の可能性を追求し、「麹」の未来を創る>というコンセプトで、新しいブランド「ハナマルキ醸造 麹 研究室」を立ち上げます。

 

<「塩こうじ」で「麹」の可能性を追求し、実証>
これまで「麹」の可能性を追求した例としては「塩こうじ」があります。2012年に当社の独自技術により、塩こうじを液体化した「液体塩こうじ」を開発(製造特許取得)、これにより日本古来の調味料である「塩こうじ」の使用用途が広がりました。また、2022年には、塩こうじを粉末化した「熟成こうじパウダー」(業務用商品)も開発、塩こうじの可能性をさらに広げており、今後もさらに商品開発ができると考えています。この塩こうじでのチャレンジのように、これまで市場に出なかった技術を昇華させた新しいみそや麹食材の開発や、新時代のライフスタイルに合う商品の提案など、業界の常識にとらわれない商品を生み出していくことを「ハナマルキ醸造 麹 研究室」では目指してきます。

 

<ハナマルキの「技術力」を表現するブランド>
創業からの105年で長い間蓄積してきたみそ製造・発酵技術に加えて、近年では「塩こうじ」において、液体塩こうじを中心に様々な新商品を開発してきました。また、現在、国内・海外を合わせて3工場を展開していますが、すべての工場において食品安全マネジメントシステムの国際規格である「FSSC22000」認証を取得、特に長野県にある伊那工場は、同認証を業界で初めて取得しました。
「ハナマルキ醸造 麹 研究室」は、このように商品開発、製造品質管理において実証されている当社の「技術力」が、さらに表現、発表できるブランドになると考えています。
新商品として販売する「農林水産大臣賞受賞 田舎みそ」がその一例で、この商品は、2022年の一般社団法人中央味噌研究所が主催する「第63回全国味噌鑑評会」の赤色系辛粒味噌の区分において、最高賞である「農林水産大臣賞」を受賞した商品です。(なお、当社は直近5回の同鑑評会において、4度最高賞を受賞)

 

<グローバルなブランドに>

今年2023年は「和食」ユネスコ無形文化遺産登録から10年という節目を迎えましたが、日本の調味料輸出額は年々増加、さらにインバウンドは回復傾向にあり、世界が和食ブームとなっている今、往来の「麹」や「味噌」の価値観を一変するような商品展開を行い、国内のみならず、世界を視野に入れたグローバルブランドを目指していきます。

 

<ブランドスローガンについて>

 

「やってみる itry!」

 

私たちは挑戦者であり続ける。そして、実行者であり続ける。

「ハナマルキ醸造 麹 研究室」は、ハナマルキの全社員が持つ、こうしたマインドに光を当て、形にしていくプロジェクトです。「やってみよう」と他人に呼びかけるのではなく、「やってみる」。あくまでも自分たちが主体となるべく、「i try!」を掲げて活動します。

<中央アルプスと南アルプスに抱かれた信州・伊那谷でつくりだす、こだわりのみそを新発売>
新商品として「農林水産大臣賞 田舎みそ」「国産原料小分け仕込みそ」「贅沢長期熟成みそ」のみそ3品を販売します。3品とも、中央アルプスと南アルプスに抱かれた、豊かな自然環境の信州・伊那谷でつくりこみます。
これまで当社のECサイトで販売してきた、即席みそ汁「にっぽんのお味噌汁」「三角パックシリーズ」も当ブランドで継続販売します。今後、新商品を年に2~3品のペースで開発、販売していく予定です。

 

<パッケージデザインについて>
こだわりのみその価値を現代に発信すべく、「ハナマルキ醸造 麹 研究室」の商品はスタイリッシュでモダンなパッケージでお届けします。ご自宅用でも贈答用でも、使う方々のライフスタイルにマッチし、さりげない上質感を味わえるデザインです。

 

<ECサイトに加え、直営店(みそ作り体験館)で販売>
商品販売は、新たに立ち上げる公式ECサイトに加え、直営店として、長野・伊那工場内のみそ作り体験館でも販売します。特に直接お客様に販売できる直営店販売に注力、みそ作り体験館への集客アップを図り、直営店での販売増を図ります。

 

【概要】
ブランド名:ハナマルキ醸造 麹 研究室 <略称 HANAMARUKEN(ハナマルケン)>
販売開始:2023年8月7日(月)朝10:00~ より販売開始
販売:
●公式ECサイト「ハナマルキ醸造 麹 研究室」
www.hanamaruken.jp

●直営店「ハナマルキ醸造 麹 研究室」
店舗:ハナマルキ・みそ作り体験館内(長野県伊那市西箕輪2701 ハナマルキ伊那工場)
営業日:月・水・金・月2回土曜日 (祝日は休業)
※営業日はみそ作り体験館ホームページをご確認ください
www.misotaiken.jp

営業時間:10:00~15:30

販売商品:

 

●農林水産大臣賞受賞 田舎みそ(新商品)

大豆は北海道産トヨマサリ、米は国産を使用。熟成の合間に、さらに「こうじ」を加える「追いこうじ製法」により、米の甘味や大豆の旨味が引き出され、発酵感のある華やかな香りに。また「小分け仕込」でしっかりと熟成、深いコクも備えています。甘味、旨味などが混ざり合った複雑な味わいと香りのバランスが抜群です。第63回全国味噌鑑評会 農林水産大臣賞を受賞、2025年までの期間限定販売です。
商品名: 農林水産省大臣賞受賞 田舎みそ
内容量: 650g
販売価格: 1700円(税抜)

 

●国産原料小分け仕込みそ(新商品)

国産の大豆、米を使用。甘みと香りのバランスが良い、麹歩合9割のみそで、発酵を抑制するためのアルコールは含まれておりません。「小分け仕込」で仕込むみそは、家庭でつくる自家製みそのような昔ながらの製法にも近く、みそらしい懐かしい味わい。スタンダードなバランスでどなたにも親しまれる味わいとともに、てまひまかけたリッチさも感じられ、オールマイティーに使えるみそです。

商品名: 国産原料小分け仕込みそ
内容量: 650g
販売価格: 1600円(税抜)

 

●贅沢長期熟成みそ(新商品)

人工的に加温しない、自然任せの「天然醸造」で熟成させたみそです。中央アルプスと南アルプスに抱かれた信州・伊那の自然環境がつくりだす、しっかりとした熟成味と豊かなコクが特徴。約1年間にわたって長期熟成させるため、素材の良さと麹菌・酵母菌の働きが長い時間をかけて存分に発揮され、自然がつくりだす複雑な味わいのハーモニーをお楽しみいただけます。

商品名:贅沢長期熟成みそ
内容量:650g
販売価格:1500円(税抜)

 

【プロモーション:代官山 蔦屋書店にて期間限定販売を実施】

 

発売開始の8月7日(月)~8月20日(日)まで、東京・代官山 蔦屋書店にて期間限定販売を実施します。
夏の旅行シーズンで訪日外国人もターゲットにした販売を行います。代官山 蔦屋書店様にご協力いただき、お客様にも「発酵」や「麹」についての「研究員」になっていただくよう、商品とともに関連本も一緒に販売します。

 

発売場所 : 代官山 蔦屋書店 3号館 入口付近
東京都渋谷区猿楽町17−5
営業時間 : 9:00~22:00 年中無休
販売商品:「農林水産大臣賞 田舎みそ」「国産原料小分け仕込みそ」「贅沢長期熟成みそ」の3品のみ

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