ハナマルキ「みそ作り体験館」にて各国在京大使館員がみそ作り体験 ~長野県主催・在京大使館員長野県視察ツアーに協力~
味噌・醸造製品メーカーのハナマルキ株式会社(本社:長野県伊那市、代表取締役社長:花岡周一郎)が運営する「ハナマルキ みそ作り体験館」(所在地:長野県伊那市)は、3月23日(木)、3月24日(金)に長野県主催のもと行われた「在京大使館員長野県視察ツアー」に協力し、合計6か国9名の在京大使館員の方々が、同施設でみそ作り体験を行いました。
みそ作り体験館の講師による説明のもと約2㎏にもなるみそを自らの手で仕込み、長野県に根付く「みそ」の文化について理解を深めました。弊社では、海外からのお客様向けにみそ作り体験館の英語版サイトもご用意しており、今後も国内だけでなく海外にも日本の発酵文化をPRしていきたい狙いです。
■みそ作り体験の様子
在京大使館員9名の方々は、みそ作り体験と工場見学あわせて約1時間半のプログラムに参加。体験中、参加した大使館員の方からは、「麹とは何か?」「みその種類によって味は異なるのか?」などの質問や、「材料が米・大豆・塩のみであることに驚いた」、「自分で仕込んだみそはまるで自分の子どものようにかわいいね!」などの声が聞かれました。当日に仕込んだみそは、同施設の専用醗酵室にて丁寧に熟成させたうえで、およそ3か月後に各国大使館に届けられる予定です。
・大豆を計量する様子(ルワンダ特命全権大使)
・材料を混ぜ捏ねる様子(左:セルビア特命全権大使、右:アルメニア特命全権大使)
【モルドバ特命全権大使 コメント】
「みそ」はヨーロッパでも知られており、日本食レストランにもあります。こちらに来てから、週に3回は朝食でいただいています。自分のみそが完成したら、自宅でおみそ汁を楽しみたいと思います。
【ラオス特命全権大使 コメント】
みそ作り体験はとても貴重な経験でした。今回の体験を通じ、初めてみその製造工程を知りました。3つの材料だけでおいしいみそができることに驚いています。完成したみそは、みそ汁や鍋料理に使いたいと思います。
・完成したみそと集合写真
■長野県視察ツアー概要
4月に開催される「G7長野県軽井沢町外務大臣会合」を契機として、長野県が持つ自然・文化、産業などの魅力を世界に発信し、在京大使館との更なる交流や事業連携につなげることを目的に、企業や観光施設等を視察する
ツアーが長野県主催で行われました。2日間にわたるツアーでは、しなの鉄道や地獄谷野猿公苑、セイコーエプソン株式会社などを訪問。当社の「みそ作り体験館」は、長野県を代表する「みそ」の文化を学び・体験できる施設の一つとして選ばれました。
■「ハナマルキ みそ作り体験館」概要
名 称:ハナマルキ みそ作り体験館
場 所:〒399-4501 長野県伊那市西箕輪2701(ハナマルキ伊那工場内)
体験時間:毎週月・水・金曜日(祝日は休業)
午前10:00・午後13:30の1日2 回開催、約90分(工場見学含む)
定 員:1回20名
体 験 料 :2000円(税込)※小学生以下無料(但し、お付き添いの方必)
申込方法:みそ作り体験館ホームページよりお申込みいただけます。
■ハナマルキ株式会社 コメント
「みそ作り体験館」は、2018年11月に当社の創業100周年記念事業としてオープンした施設です。海外のお客様も安心してお楽しみいただけるよう、英語版サイトや英語版ガイダンスもご用意しております。今後も、同施設を通じて国内外の多くのお客様に日本の文化である「みそ」に触れていただくとともに、お客様に愛される企業活動を行ってまいります。