ニュースリリース

2022年7月19日プレスリリース

【食品ロス対策】『青いトマト・プロジェクト』 ハナマルキ×イオンアグリ創造のコラボレーションが始動! ~「液体塩こうじ+青いトマト」のEC販売を開始~

味噌・醸造製品メーカーのハナマルキ株式会社は、2022年7月19日(火)より、イオンアグリ創造株式会社とのコラボレーションした『青いトマト・プロジェクト』を始動。液体塩こうじと青いトマトをセットした商品をイオンアグリ創造のECサイト「AEON農場SHOP」にて販売します。

これまで廃棄処分されてきた「青いトマト」を弊社の液体塩こうじと組み合わせて、レシピ研究を進めましたが、この度酸味を抑え、青いトマトの特徴を生かしたレシピを考案することができました。弊社としては、食品ロス対策としてこの取り組みを広げたい考えです。

 

【 食品ロス事情 〜生産者や農家の作り手に思いを馳せたい〜

日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は570万トンとされ、日本人1人当たり、お茶碗1杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になります。【参考:日本の食品ロスの状況(令和元年度):農林水産省】

弊社はSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを積極的に推進している中で、「液体塩こうじを使用することでの食品ロス削減」への取り組みを進めています。 『生産者が丹精込めて作った食品が、ささいな理由で廃棄になったらもったいない!』 食品ロス削減に貢献するとともに、『食』への感謝の気持ちを育んでまいります。

 

【 “青いトマト・プロジェクト”で食品ロス対策 】

7月19日(火)より、イオンアグリ創造とのコラボレーションした『青いトマト・プロジェクト』を始動。液体塩こうじと青いトマトに、ミニレシピリーフレットをセットした商品をイオンアグリ創造のECサイト「AEON農場SHOP」にて販売します。

かねてより、弊社とイオンアグリ創造は、食品ロス対策として、現状廃棄されている“青いトマト”に液体塩こうじ使ったレシピの研究を進めてきました。その結果、青いトマトを液体塩こうじに漬け込むことによって、酸味を抑え、青いトマトの特徴を活かしたレシピを開発することができました。開発したレシピは、ミニレシピリーフレットを編集し、商品に同梱し、当社ホームページにも掲載します。青いトマトに液体塩こうじを漬け込むことで生じる「さわやかな酸味」をうまくカレーに取り込んだ「トマトキーマカ レー」や、青いトマトならではシャキシャキ感を活かした「トマトピクルス」など5レシピを掲載。青いトマトへの液体塩こうじの使用法を伝えることで青いトマト+液体塩こうじの波及を図ります。

また、ハナマルキの公式SNSにて、「青いトマト+液体塩こうじ」商品のプレゼントキャンペーンを実施する予定です。

 

青いトマト・プロジェクト スペシャルページ:https://www.hanamaruki.co.jp/bluetomato.html

 

<ハナマルキ コメント>

弊社は、「液体塩こうじを使用することでの食品ロス削減」の取り組みを推進しています。2019年には、国連WFP協会の食品ロス削減SNSキャンペーンにて肉や野菜などの切れ端や皮を液体塩こうじに漬け込んだレシピを開発し、SNSにてPR展開しました。日本古来の調味料である「塩こうじ」が食品ロス対策に貢献できるということは大変意義のある取り組みだと考えています。

 

<イオンアグリ創造 コメント>

イオンアグリ創造(株)埼玉久喜農場では、広大な植物工場でオリジナルブランドの大玉トマト『イオン農場のまるまる赤トマト』を周年生産しています。このトマトのこだわりの一つが樹上してから収穫すること』。果肉のしっかりとした歯ごたえと、果汁の甘み・酸味のバランスが自慢です。

しかし、トマトを生産する過程でどうしても発生する作業が「植え替え」です。一定期間育てたトマトの樹を抜き、新しいトマトの苗を植えます。植え替えのタイミングで赤くなっていないトマトは、残念ながら破棄しています。このたび、調味料のプロフェッショナルであるハナマルキ様に青いトマトのためのオリジナルレシピを開発していただき、あと少しで赤くなれた青いトマトたちもおいしく食べることができるようになりました!愛情を込めて育てたトマトをおいしく召し上がっていただけることは、私たちにとってこの上ない喜びであり、日々の農作業を頑張る原動力です。

 

【液体塩こうじ+青いトマトセット(ミニレシピリーフレット付) 】 

価格:1000円(税込)<液体塩こうじ300ml  1本+青いトマト6個>+送料全国一律500円

発売日:2022年7月19日(火)~

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