2010年6月7日
“大豆100粒運動”の応援を始めました
“大豆100粒運動”とは
この運動は、鎌倉市在住の料理家・辰巳芳子さんが提唱しました。
<意志>
命を大切にする為に、手はじめにこの国の大豆を再興することから手を付けました。
方法の第一は、
学童が掌一杯、約100粒の大豆を播き、その生育を観察・記録し、収穫を学校で
揃って食べることを奨励・拡大することです。
第二は、
各風土の特質ある大豆、即ち、在来品種とその食方法を調査・発見し、
復活・振興をうながし、援助することです。
これは誰にとっても、興味つきぬ命題で、生き甲斐にさえつながりましょう。
第三は、
大豆再興が、地域の着実な「底力」となるよう、情報交換し、「合力」することです。
(「大豆100粒運動を支える会」会長・辰巳芳子氏より)
昔から私たちに身近な存在の「大豆」作りを、地域のおじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらいながら様々な発見をしてくれたら・・・・。
そして、子どもたちをサポートする地域社会も、食や地元の文化についてもう一度見直して欲しい。さらにその盛り上がりが地元の底力となっていくことを願って、この運動を応援します。
大豆100粒.JPG
本年長野県内の学校・団体(162校)に配布した種袋