本レシピは管理栄養士の料理研究家 平野信子が監修した「液体塩こうじの減塩レシピ」です。
塩こうじをぎゅっと搾った調味料 液体塩こうじ!
こうじに含まれる酵素のチカラで
素材の「うま味」を引きだすので少ない塩分でも満足できる味わいに仕上がります。
液体塩こうじは普段から私が愛用している調味料です!
素材の「うま味」を引き出し、素材を柔らかくし、「コク」のある味わいにしてくれるところがとても気に入っています。
液体だから、どんな料理でも慌てず気軽に使えるところもオススメするポイントです♪
今回は、塩・醤油の代わりを味付けた塩分控えめのレシピをご紹介しますね!
「うま味」を引き出し、「コク」のある味わいにしてくれるので、塩分控えめでも美味しくいただくことができます。
※一般的な作り方で作った同じレシピの平均的な塩分量との比較
簡単にできる鶏の照り焼きは、定番和食メニューのひとつ。ただ、タレを多くしてしまいがちで、その分、塩分も高くなりがち。液体塩こうじを使うことで、うま味を引き出し、タレが少なくても美味しくいただける照り焼きに。
※一般的な作り方で作った同じレシピの平均的な塩分量との比較
たっぷりのお野菜をコトコト煮込んだスープ。液体塩こうじを使うことで野菜、ベーコンのうま味や甘みがアップ。塩分控えめでも美味しく、優しい味に仕上がりました。
※一般的な作り方で作った同じレシピの平均的な塩分量との比較
お醤油やお味噌で合わせる和え物は、副菜でも塩分が多めになりがち。液体塩こうじを使えば、自然な甘味やうま味もプラスされるため、塩分控えめでも美味しくいただける和え物に。和えた後、しばらく和え衣と馴染ませておくとより美味しくなりますよ。
※一般的な作り方で作った同じレシピの平均的な塩分量との比較
炊き込みご飯は、白ご飯が苦手な人でもパクパク食べられてしまう人気メニュー。その分、塩分過多にもなりがちです。鮭と液体塩こうじを一緒に合わせることで、鮭の臭みは消され、うま味がアップ!塩分控えめでも美味しい炊き込みご飯に。
※一般的な作り方で作った同じレシピの平均的な塩分量との比較
和食の定番でもある煮物。醤油をたっぷり使ってしまうので、塩分が多くなりがち。液体塩こうじを使えば、素材のうま味が引き出され、塩分控えめでも美味しい深みのある味わいになります。
※一般的な作り方で作った同じレシピの平均的な塩分量との比較
昔ながらの保存食である漬物は、塩分の多いおかずの代表格です。液体塩こうじを使うことで、野菜の甘みが引き出され塩分控えめでもあっさり味の美味しい漬物に。
コクと旨みの発酵調味料
「塩こうじ」は味付けとしても使えるとても便利な調味料です。
液体にすることでさらに使いやすくなり、肉・魚に漬け込んで焼いたり、煮物や炒め物、スープなどに塩、醤油の代わりに味付けができます。
さらにこうじの酵素が活発に働き、素材のうま味を引き出し、素材をやわらかく仕上げます。
素材10に対して塩こうじ1の割合で
ご使用ください。
使用例鶏肉150gの場合、塩こうじ大さじ1
平野信子 Nobuko HIRANO
フリーランスの管理栄養士。大学卒業後、食品会社に勤務。病態別食品や栄養補助食品の普及に携わる。その後、結婚、出産を機に、ヘルシーの意味について改めて考えさせられ、みんなで美味しく、楽しく食べられるような料理を作れるようになりたいとお料理の勉強を開始。レシピコンテストなどの受賞経験を経て、独立。ダイエットカウンセリングのサポート、レシピ開発、栄養価計算、献立作成、コラム執筆など、多岐にわたって活動中。
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管理栄養士・料理研究家 平野信子