INTERVIEW 社員インタビュー
営業企画室 兼 ブランド戦略室
教育学部 家政専修卒[2018年入社]
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小学校で授業をしました。
テーマは「食育」。
私はマーケティング部の社員で、社内や料理家の先生が開発したレシピの管理やレシピ集の制作、営業が製品紹介時に持参する試作メニューのアドバイスや調理、スーパーが開催する料理教室での講師を担当しています。入社1年目のとき、ある小学校からの依頼で、食育の授業と調理実習をやらせてもらいました。私が教員免許を持っていることを部長が覚えていてくれて、まだ1年目の私に任せてくれたんです。授業内容を自分で考え、プリントも作りました。子供たちに液体塩こうじに漬け込んだお肉を焼いてもらったのですが、真面目に、でもすごく楽しそうに取り組んでくれました。ハナマルキは、若手でも自分の担当として丸ごと仕事を任せてもらえますし、上司や先輩にも相談しやすい環境です。見守りながら、必要に応じてバックアップもしてくれます。 -
上司の数値目標を
気づけば大幅クリア。
ハナマルキの製品にはみそや塩こうじ、甘酒や製菓材料などもありますが、私がメニュー開発をしているのは、みそ1割、液体塩こうじが9割です。営業から相談を受け、季節の食材や行事に合わせて、スーパーの店頭POPに掲載するメニューの選定をしたり、新たなメニューを考案する場合もあります。配属後、上司から「毎月6品のレシピを試作していこう」と提案され、1年間取り組みました。目指していたわけではないのですが、振り返ると試作は100を超えていました。また、比較用に液体塩こうじ不使用のレシピも同時に作ってきたので、食材によってどんな効果が引き出されるのかを実感し、学ぶことができました。液体塩こうじはハナマルキだけの商品で、私自身が今後も長く携わる商品です。経験を糧に、商品の魅力を社内外にもっと伝えていきたいです。 -
ポテンシャルある商品。
離乳食レシピの開発も視野に。
私は小学生の頃から、教師になるのが夢でした。高校時代の家庭科の先生がとても素敵な方だったので、将来は先生と同じ道を歩む夢もありました。しかし、もともと食に関心があり、食品メーカーで仕事をしたいという気持ちが強くなり、ハナマルキに入社。いまは毎日が充実していて、この会社で仕事ができることがうれしいです。思わぬかたちで教壇に立つ夢も叶いました。年に10回程度ある料理教室の仕事で、様々な土地を訪れるのも楽しみです。沖縄は気候風土も違いますし、特に思い出深かったですね。食育もそうですが、今後やっていきたいのは、塩こうじを使った離乳食レシピの開発と提案です。塩分がお醤油より少なく、塩こうじは麹と塩、水を混ぜて発酵させたものなので安心です。その他の様々な分野でも、液体塩こうじを広めていきたいです。
※仕事内容は取材当時のものです。