R & D 研究開発
食の新しい価値を創造する
麹・酵母技術を
より進化させることで、
世界中で支持される調味料を開発
「みそメーカーから発酵調味料メーカーへ」。麹と酵母のもつ力を最大限に活かし、
発酵によって生み出される機能を人々の健康と生活の向上、
そして世界の食のシーンに貢献するため、発酵技術を中核とした構造転換への
源泉としての連続的な研究開発と付加価値のある商品開発を行っています。
R&Dセンターについて


麹が持つポテンシャルは無限大。
未解明領域に挑み、伝統食を未来へと繋ぐ。
私たちの
ビジョンと戦略
有言実行でアイデアを言葉にして伝え、周りを巻き込むことで仲間を増やし、具体的に商品化に向けて研究・開発を進めていくのが、R&Dセンターで働く研究開発者のミッションです。また、商品開発に加え、会社の更なる発展に欠かせない研究活動にも注力しており、外部機関との共同研究や学会発表・論文発表の機会のほか、学位取得もサポート。研究成果を商品という形で世の中に生み出すチャンスもあります。さらに、研究開発と合わせて知的財産権(特許権)取得にも力を入れているのは、自社製品への誇りの現れでもあるのです。

R&Dセンター長 山本 英作
R&Dセンター
概要
研究棟開設/1993年10月
所在地/群馬県邑楽郡大泉町吉田1216
R&Dセンター
醗酵研究室
- ●味噌、塩こうじ等、当社伝統の発酵食品の商品開発
- ●各種分析技術の開発
- ●外部機関との共同研究を活用した麹・酵母等発酵微生物を用いた基礎研究、ならびにその成果を基にした新規分野の食品および調味料の研究開発

商品開発室
- ●即席味噌汁や製菓原料の商品開発
- ●自社だけでなく外部委託工場も含めた製造技術開発
- ●調理科学を基にした商品開発

商品企画室
- ●外部データベースを用いた市場分析や自社製品戦略を踏まえた新商品のコンセプト立案
- ●商品開発フローでの部門間調整
- ●商品パッケージの作成
- ●自社商品情報の全体管理

社内の取り組み
イノベーション会議
年4回、R&Dセンターが主催するイベントです。センターに所属する人ならだれでも参加することができ、研究員の製品案を持ち寄って互いにアドバイスをしたり、テーマに沿った試作品に対して人気投票を行って、その結果が製品化の参考にされたりすることも。「すぐ旨カップオートミールシリーズ」等、実際にイノベーション会議から生まれた人気商品も多くあります。

社内展示会
本社、伊那工場、大利根工場の3カ所で開催している社内展示会は、R&Dセンターの活動内容についてポスター発表をしたり、イノベーション会議で出たアイデアの中からいくつかの試食を用意して実際に食べてもらったりと、開発中の商品に対して社員から率直な意見をもらう貴重な機会です。試食時の説明では若手が大活躍。自分の研究をアピールできる絶好の場にもなっています。
