みその原料である大豆を発酵させることで、タンパク質が旨みのもとであるアミノ酸に分解されて、非常に消化吸収のよいタンパク源になります。
また、みそは発酵によって、原料である大豆にはない (あっても少量) アミノ酸やビタミンなどが多量に生成され、栄養的に優れた食べ物に生まれ変わるんです。
世界各地の長寿村と呼ばれる地域では、その地域に適した発酵食があり、たくさん食べられています。
日本人が考え出したみそと納豆。この二つを組み合わせた「納豆汁」は、日本人である私たちにとってとても優れた発酵料理といえますね。