「医者に金を払うよりも、○○屋に払え」
これは江戸時代からあることわざです。この○○に入る言葉はなんでしょう?
- (a) こめ
- (b) みそ
- (c) ふろ
一日に摂取する塩分として理想的なのは、何グラム以内といわれているでしょう?
- (a) 男性10g 女性9g
- (b) 男性9g 女性8g
- (c) 男性8g 女性7g
和食の味付けの基本は「さしすせそ」。そのうち「す (酢)」と「せ (しょうゆ)」と「そ (みそ)」は発酵食ですが、“発酵”とは何の働きを利用しているのでしょうか?
- (a) 酸素
- (b) 微生物
- (c) 酒
「○○○は朝の毒消し」
このことわざの○○○に入る言葉はなんでしょう?
- (a) 歯磨き
- (b) 早起き
- (c) みそ汁
無添加みそはみそ本来の香りや旨みを引き出すため、通常のみそには加えているあるモノを加えていません。そのあるモノとはなんでしょう?
- (a) アルコール
- (b) 水
- (c) こうじ
問題1. (b) みそ
当時の日本人にとって、みそは朝晩の食事には欠かせない健康食。そんなことからこのことわざが生まれたんでしょうね。
問題2. (c) 男性8g 女性7g
理想とされる塩分の摂取量は、一日男性が8g、女性が7g以内。ちなみに塩分が多いと思われがちなみそ汁ですが、じつはお椀一杯で約1.2g。一品の料理の食塩量としては、少ないほうなんです。
問題3. (b) 微生物
発酵とは微生物の働きを利用して食べ物をつくること。微生物には善玉菌と悪玉菌の2つがあって、善玉菌の働きを発酵といいます。
問題4. (c) みそ汁
「みそ汁は朝のどく消し」
これは、朝の一杯のみそ汁は体にいいという意味です。一日の活動をはじめるうえで、朝食をしっかり取ることはとても重要なんですね。
問題5. (a) アルコール
通常のみそでは、みそが仕上がると微生物 (善玉菌) などの働きを止めるために少量のアルコールを加えますが、無添加みそではこれをせずに、みそ本来の香りや旨みを引き出しています。