FACTORY モノ作り

「技術力」のハナマルキ

「素材とモノ作りを大切にしていく」
を企業理念に掲げるハナマルキ。
原料への強いこだわりを
持ち続けることはもちろん、
安心・安全な製品作りのための
設備投資や生産体制の構築、
そして技術力の発展を目指して
弛まぬ努力を続けてきました。
いつの時代も一歩先のニーズを捉えた
独創的な商品を開発していくために。
すべてはモノ作りの現場から始まります。

国内、海外の全工場で、
食品安全の国際規格
「FSSC22000」認証を取得

タイ工場(サイアムハナマルキ)

ハナマルキは創業以来、お客様に信頼していただけるブランドの確立を目指し、工場の設備投資や生産体制の強化を最優先課題として取り組んできました。現在は国内・海外を合わせて3つの工場を展開しており、すべての工場において食品安全マネジメントシステムの国際規格である「FSSC22000」認証を取得しています。特に長野県にある伊那工場は、同認証を業界で初めて取得しました。今後も高品質で安心・安全な商品をお届けするために、品質管理体制のさらなる向上を目指します。

タイ工場(サイアムハナマルキ)

「FSSC22000」とは

FSSC22000財団によって開発された食品安全マネジメントシステムの国際規格です。ISO22000をさらに強化し、約200項目にも及ぶ衛生管理の具体的手法が定められるなど、取得のハードルが高いとされています。

「液体塩こうじ」の製造特許を取得
独自性のある商品を生み出す

2012年に発売した「液体塩こうじ」は、従来の粒タイプの塩こうじをハナマルキ独自の技術で液体化に成功した商品で、製造特許を取得しています。また、液体化するだけに止まらず、減塩タイプや無菌タイプ、さらには酒精無添加のハラル対応タイプも開発。弛まぬ研究でバリエーションを増やし、ハナマルキの主力商品として売上を拡大しています。その他、プラスチック使用量を削減した「スグ旨カップみそ汁シリーズ」や、製菓材料のクレープ・フィアンティーヌなど、ハナマルキの高い技術力によって開発に成功したヒット商品が次々と誕生しています。工場をはじめ、技術や営業などあらゆる部門が協力し合い、チャレンジを重んじる社風がイノベーションを生み出しています。

PROJECT STORY 液体塩こうじプロジェクトストーリーへ

伝統技術を引継ぎ、
発展継承させていく

みそや塩こうじは日本古来の伝統調味料です。私たちは伝統を後世に継承していくだけでなく、新たな価値を生み出し発展させていきたいと考えています。例えば「液体塩こうじ」は、従来の塩こうじを「液体化する」という発想により、料理ジャンルや国境を越えた広がりを見せています。充填技術の向上によりみそや具材の小袋が不要となった「スグ旨カップみそ汁」は、従来品よりも簡便性が向上。エコな商品としても注目を集めています。2021年に発売した「追いこうじみそ」は、70年前の伝統製法を現代の技術で復活させることにより、減塩でも美味しいみそとして提案。現代社会の健康志向ニーズに応える新ブランドとして蘇りました。このように、今後もハナマルキが培ってきた技術力を引継ぎながら、現代の技術によって発展させていきます。

製造部門の仕事を知る

製造部門の社員インタビュー

大利根工場 加工食品部 食品加工第一課
経済学部 経営学科 ITマネジメントコース卒
2017年 中途入社

私は主にカップの即席みそ汁の製造ラインを担当しています。安全でおいしい商品を日本全国のお客様にお届けするため、設備の調整・メンテナンスを行なっています。

INTERVIEW 社員インタビューへ

工場の取り組みを知る

サステナビリティへの取り組み

サステナビリティへの
取り組み

TO TOP