サスティナビリティ

サスティナビリティへの取り組み

環境・文化・人のために

SUSTAINABILITY

ハナマルキのサスティナビリティ

持続可能な社会の実現に向けて、
100年企業としての責任を。
当社は1918年に長野県で創業して以来、長年の歳月をかけて培った「発酵技術」により、お客様の健康で美味しい食卓に貢献してきました。その背景には、自然と共存していくための工夫や、「企業は人なり」の精神による企業経営がありました。持続可能な社会を実現するために、そして、日本の伝統とも言える「みそ」や「塩こうじ」を次世代に伝えていくために、私達ができることを追求し続け、実行してまいります。

4 ACTIONS

4つの重点課題と
それに対する取り組み

  • 安心・安全
  • 次世代の成長支援
  • 自然との共存
  • 多様性の促進

ISSUE01

安心・安全
製品の安心・安全確保

お客様に安心・安全な製品を提供することは食品メーカーの使命と考え、最優先課題として取り組んでいます。厳しい品質管理のもと、独自の生産システムを構築しています。

KEY ACTIONS

主な取り組み

  • 伊那工場・大利根工場 食品安全のための国際規格「FSSC22000」を取得

    2016年5月、伊那工場(長野県伊那市)、2021年6月、大利根工場(群馬県邑楽郡)において食品安全のための国際規格「FSSC 22000」を取得しました。伊那工場は長野県下のみそメーカーでは初の取得となりました。

    ● FSSC 22000とは

    FSSC 22000は、FSSC 22000財団が開発し、非営利団体の『国際食品安全イニシアチブ(GFSI)』により、食品安全の認証スキームとして承認されたものです。この規格の中身は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO 22000と、ISO 22000の前提条件プログラムの部分を詳細化した規格ISO/TS 22002-1(またはISO/TS 22002-4)を包含しています。 「相互コミュニケーション」「システムマネジメント」「前提条件プログラム」「HACCP原則」の4要素を組み合わせて食品危害のリスクを最小化し、より安心安全な製品をお客様に提供するための規格です。約200項目にも及ぶ衛生管理の具体的手法が定められており、取得のハードルが高いとされています。

    ● 国際食品安全イニシアチブ(GFSI)とは

    GFSIは、TCGFコンシューマー・グッツ・フォーラムが運営している非営利団体で、70ヵ国以上の食品小売業界の国際的ネットワークでもあります。小売業者、サプライヤーなどが参加していて、その規模は、小売業全体の売り上げが2兆ドル以上、店舗数で約60万店、約650社あり、国際的な食品流通では非常に影響力のある枠組みとなっています。

    ● FSSC22000取得概要

    <伊那工場>
    登録事業所:ハナマルキ株式会社伊那工場
    認証登録日:2016年5月19日
    適用範囲:味噌、塩こうじの製造

    <大利根工場>
    登録事業所:ハナマルキ株式会社大利根工場、ハナマルキフーズ株式会社大泉作業所
    認証登録日:2021年6月11日
    審査登録範囲:味噌、即席みそ汁、調味味噌、業務用加工食品(フィアンティーヌ、クレープシート、卵シート、大豆蛋白シート)、塩こうじ、液体塩こうじの製造 および即席みそ汁のカップへのセットアップ

    ● ハナマルキ 長野県伊那工場 概要

    所在地:長野県伊那市西箕輪2701 敷地面積:27557㎡ (鉄筋4階建+鉄筋2階建 2001年6月完成)
    事業内容:みそ製造

    ● ハナマルキ 大利根工場 概要

    所在地:群馬県邑楽郡大泉町吉田1216 敷地面積:82198m²
    事業内容:みそ製造

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  • タイ工場(サイアムハナマルキ)食品安全の国際規格
    「FSSC 22000」及び「BRC」を取得

    タイ工場は、2020年12月に食品安全システムに関する国際認証規格である「FSSC 22000」を、2021年1月に「BRC Global Standard for Food Safety」の認証をそれぞれ取得しました。今後も世界中のお客様に、より安全で高品質な商品を提供してまいります。

    ● BRC Global Standard for Food Safetyとは

    BRC Global Standard for Food Safetyとは、英国小売業協会の「British Retail Consortium」が発行している食品安全のための規格で、同協会が第三者認証のスキームを運用しており、非営利団体の「国際食品安全イニシアチブ(GFSI)」の承認を受けた認証制度です。現在では英国のみならず他のヨーロッパ諸国や米国を含む海外の小売企業者の大多数が、BRC Global Standard認証の取得を取引条件としています。

    BRC規格は食品安全規格の他、BRC Global Standard for Consumer Products (消費財)、BRC/IOP Global Standard for Packaging and Packaging Materials(包装・包装材)、BRC Global Standard for Storage and Distribution(保管・流通)の4種類の規格を有しています。

    ● FSSC22000取得概要

    登録事業所:Siam Hanamaruki Co.,Ltd.
    認証登録日:2020年12月18日
    適用範囲:The Manufacture of Liquid Salted fermented Rice(Shio Koji) in plastic packaging

    ● ハナマルキタイ工場(Siam Hanamaruki Co., Ltd.)概要

    所在地:WHA Saraburi Industrial Land 60 Moo 4, Tambol Bualoy, Amphur Nongkhae, Saraburi, 18140, Thailand
    敷地面積:16,451㎡
    事業内容:液体塩こうじ製造

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  • 放射性物質検査体制について

    当社は製造・販売するみその原材料である米・大豆などの農産物原料について、放射性物質のモニタリング検査を実施しています。

  • IPハンドリングによる原料供給

    当社は商品にGMO大豆を使用せず、分別管理されたNon-GMO大豆のみを使用しております。

  • 契約栽培農家とのコミュニケーション

    みそ作りのいのちともいえる安全な大豆を確保していくために、ハナマルキは契約栽培農家に対して積極的な啓蒙活動を行っています。ハナマルキの契約栽培は1994年に始まりました。 遺伝子組換えの作物が世界的に増加する中、Non-GMO(遺伝子組換えでない)大豆の確保のために、ハナマルキは契約栽培農家との深いコミュニケーションをはかっています。

  • 農薬検査点検システム

    世界で使用されている農薬は約800種類。ポジティブリスト制度が2006年5月29日から施行され、全ての農薬に基準値が定められました。 ハナマルキでは、ポジティブリスト制度に対応するため、残留農薬のモニタリング検査をおこなっています。

ISSUE02

次世代の成長支援
次世代の健やかな成長を支援する

「みそ」や「塩こうじ」は、日本人の知恵が生んだ伝統的な食品です。この日本が誇るべき発酵食品を次世代に受け継ぎ、健やかな生活と成長を応援したいと考えています。

KEY ACTIONS

主な取り組み

  • みそ作り体験を通して、次世代にみその素晴らしさを伝えます。

    ハナマルキは、2018年に創業100周年記念事業として、「みそ作り体験館」を長野県伊那市にオープンしました。みそ作り体験を通して、「みそ」の素晴らしさをより多くの方に伝えるとともに、次世代に日本の伝統を継承していきたいと考えています。

  • 「ACO CHiLL SOCCER CAMP」をサポートしています

    静岡県御殿場市で毎年5月に開催される、野外音楽フェス「ACO CHiLL CAMP」内の特別企画「ACO CHiLL SOCCER CAMP」をサポートしています。 サッカー元日本代表・鈴木啓太氏によるサッカー教室やトークイベントなど、子供達にとって貴重な経験となるサッカーキャンプです。 イベントでは、ハナマルキの「液体塩こうじ」を使った食事を提供し、スポーツと食を通して子供達の成長を支援していきたいと考えています。

  • 地域小学校の工場見学受け入れ

    その他、地域小学校の工場見学や、近隣の中高生の職場体験の受け入れも積極的に行っております。

ISSUE03

自然との共存
環境を守る取り組みを推進する

みその原料は大豆・米・塩といたってシンプル。それが発酵という素晴らしい自然の知恵によって「みそ」という健康食品を生み出してくれます。つまり、みそは自然からの贈り物とも言えます。当社では、2009年に省エネルギー推進委員会を発足し、企業全体としての環境負荷低減活動を実施しています。これからも自然への感謝を忘れず、環境を守る取り組みを推進していきます。

環境ビジョン・環境マネジメントの推進

ハナマルキでは、伝統的な技術と最新の科学技術を生かして、
おいしく高品質で安全な製品を環境にも負荷をかけず提供していくことを目指しています。

● ハナマルキ環境基本方針

地球環境との共生を図ることはハナマルキの大切な仕事のひとつです。地球環境の保全が企業の重要課題のひとつであることを認識し、2009年に省エネルギー推進委員会を発足し企業全体としての環境負荷低減活動を実施します。

●基本理念

地球環境保全は、21世紀のテーマです。また、みその原料である大豆・米は自然の恵みといっても過言ではありません。そのためハナマルキは、地球環境を経営資源の一つと認識して環境負荷低減活動に真剣に取り組み、次の世代に「人にやさしく環境にやさしい」製品づくりを続けることが出来るよう努力します。

●行動指針

・環境関連の法規制・協定を遵守し事業活動に取り組みます。
・環境マネジメントシステムを構築し、環境目的・目標を設定して環境保全活動に取り組み、継続的改善につなげます。
・商品・サービスの開発にあたり、ライフサイクルの全ての段階における環境負荷に十分に配慮します。
・省資源・省エネの推進により、資源の利用量低減に努力します。
・地球温暖化物質・環境汚染物質などの排出抑制、廃棄物の減量化・再資源化及び容器リサイクルの推進を図ります。
・広く社会に環境情報を開示し、社会とのコミュニケーションを推進します。
・環境教育・啓発などを通じ、社員全員が環境意識をもって行動します。

●環境マネジメントの推進

ハナマルキ全体で活動方針を共有し、環境経営を推進します。 環境負荷低減に向けて、具体的な目標を立て、取り組みをし、見直し、次の目標を立てる-PDCA(Plan-Do-Check-Action)を実施し、環境負荷低減に取り組んでいます。

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KEY ACTIONS

主な取り組み

  • 燃料転換や海上輸送へのシフトによるCO2排出削減

    コージェネレーションシステム導入

    GFSIは、TCGFコンシューマー・グッツ・フォーラムが運営している非営利団体で、70ヵ国以上の食品小売業界の国際的ネットワークでもあります。小売業者、サプライヤーなどが参加していて、その規模は、小売業全体の売り上げが2兆ドル以上、店舗数で約60万店、約650社あり、国際的な食品流通では非常に影響力のある枠組みとなっています。

    燃料転換の推進

    重油に比べ熱量あたりのCO2排出量が低く、また、硫黄酸化物(SOX)をほとんど含まない都市ガス、液化天然ガス(LNG)の導入を進めています。2008年には、主力工場である大利根工場の燃料を重油から都市ガスに転換。2012年には伊那工場の燃料をLNGに転換しました。

    「エコシップマーク」優良事業者として認定

    商品の輸送・物流においても陸上から環境負荷の少ない海上輸送にシフトすることで、CO2の削減に取り組み、その取り組みを評価いただき、平成28年度「エコシップマーク」優良事業者として認定いただきました。

  • 副産物・廃棄物の再利用

    排水汚泥の肥料化

    伊那工場ではみその生産工程での排水を脱水機にかけた後、農場に運ばれ乾燥・攪拌、何度か切り返しをおこない発酵され肥料になります。大利根工場でも肥料にしていただける農場を探しています。

    廃棄物の削減と再資源化

    商品の生産にともない、大豆、米などの植物性残さ、汚泥、木くず、紙くずなどの副産物・廃棄物が生じます。ハナマルキは、これらの副産物・廃棄物について、それぞれ用途を開拓し、再資源化を実施しています。廃棄物の適正管理については、マニフェスト制度の遵守と廃棄物情報の一元管理を目的としています。

  • 製造工場(長野/群馬)に
    おける環境にやさしい商品づくりへの取組み

    省エネルギー委員会を中心とした環境負荷低減活動の内容充実に努めています。また、両工場ともに第2種エネルギー指定工場に認定されており、毎年エネルギー原単位の削減に努めています。

    井水の管理

    2009年大利根工場では井水にろ過装置を設置するとともに、両工場において外部機関による水道水の基準を充たす51項目の検査分析を含め年4回の水質検査を実施しています。

    排水の管理

    ハナマルキでは、早くから工業廃水処理に「酵母+活性汚泥法」を採用した浄化設備を設け、排水をできる限り自然に近い状態で還し、地域の自然を損なわないように万全を期しています。

  • 環境に配慮した商品設計

    プラスチック使用量の削減

    「スグ旨カップみそ汁」シリーズは、カップみそ汁のみそや具材の小袋を排除し、粉末みそとフリーズドライの具材を直充填することで、従来品よりプラスチック使用量を約44%削減しています。

  • 工場への太陽光パネル設置による再生可能エネルギー活用

    地球温暖化対策と脱炭素社会の実現に貢献するため、主要工場に太陽光発電設備を導入し、再生可能エネルギーの活用を推進しています。

    ●設置工場
    伊那工場/大利根工場

    ●活用と効果
    工場で使用する電力の一部を太陽光発電で自給。各工場で、使用電力の約15%〜20%を再生可能エネルギーでまかなっています。

ISSUE04

人材の多様性
多様な人材が活躍できる環境を作る

当社が組織経営において大切にしていること、それは「企業は人なり」の考え方です。これからはよりグローバルな視点で、年齢・性別・人種等による差別のない、すべての従業員が生き生きと働ける会社を目指します。

KEY ACTIONS

主な取り組み

  • 従業員のライフステージに応じて制度の充実

    従業員が安心して長く働き続けられるための制度を整えています。 ・産前産後休業制度
    ・育児休業制度
    ・介護休業制度
    ・短時間勤務制度
    ・家族手当の支給など

  • キャリア採用の積極的な運用

    企業の発展には多様な価値観を受け入れていくことが必要不可欠と考えています。キャリア採用を積極的に行い、様々な人材が活躍できる企業風土の醸成を目指しています。

  • 自己啓発支援制度の充実

    通信教育費の補助や、職階に応じた研修を積極的に行い、従業員の能力開発に努めています。

  • 技術伝承、教育の実施

    ハナマルキタイ工場

    ハナマルキは、2020年に「液体塩こうじ」専用の工場をタイに設立しました。工場スタッフは現地で採用し、日本の技術研究チームが現地を訪れ、技術伝承・教育を行っています。