ニュースリリース

2018年1月15日お知らせ

【お知らせ】当社の「液体塩こうじ」が台湾での特許を取得いたしました。

ハナマルキ「液体塩こうじ」台湾特許取得のお知らせ
進む国外での伝統調味料の注目。液体化でより現地料理にも適応。


ハナマルキは、この度、当社製品「液体塩こうじ」に関して国内、米国に続き、台湾での特許権を取得しました。
(台湾特許番号:I605761)
この取得により、ハナマルキは日本の伝統調味料である
「塩こうじ」及び「液体塩こうじ」の国内外での普及に努めてまいります。

■取得の背景
2012年より発売を開始したハナマルキ「液体塩こうじ」は、
日本の伝統調味料である塩こうじを、当社独自の製法で液体化した調味料です。
従来のペースト状の塩こうじに対する消費者からの「こうじの粒が苦手、使いにくい」
という意見を受けて開発しました。
日本国内では今年2017年1月に特許を取得しており、
国内、米国に続き、台湾でも特許が認められました。

液体塩こうじは、当社独自製法「非加熱製法」の採用により、
ペースト状の塩こうじと比べ、酵素の力が強まって旨みも格段にアップし、
素材もより柔らかくなりやすくなりました。
化学調味料不使用の無添加調味料である点も、近年の健康志向に応え、売上の後押しとなっています。

当社はこれまで、企業理念「素材とモノ作りを大切にしていく」という考え方の下、
商品開発の技術向上に力を注いできましたが、海外では米国に続き台湾でも特許を取得、
自社技術が着々と世界レベルで認められていることは、当社にとって大きな励みと自信になっています。
液体塩こうじ自体は海外での展開を強化しており、2015年にはタイに現地法人を設立。
2016年には、フランスの有名ホテルでの起用が相次ぎました。
また、2017年10月にはパリの三ツ星レストラン「ル・サンク」にて
液体塩こうじを採用したオリジナルメニューが採用されました。
このように世界各地域での使用が加速しています。
今回の台湾特許取得は、特にアジア地域での展開につながると考えております。

ハナマルキは今後も、日本古来の発酵調味料である「塩こうじ」及び「液体塩こうじ」の
更なる可能性の追求を目指してまいります。

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